フロロカーボン製テンカラレベルラインの話

2019年9月11日

テンカラ テンカラライン

t f B! P L
フロロカーボンのレベルライン

テンカラ専用として市場に出回っている各種フロロカーボン製レベルラインのうち、最もしなやかなラインは、現段階でサンスイが販売する蛍光レモンカラーの「RS」だろう(と思う)。

サンスイはこの商品のシリーズとして、後に薄暗い谷や光量が乏しいマズメの時間帯でもキャスト後のラインの所在が瞬時に確認できるような抜群の視認性の高さを誇るピンク色の「RS-P」を世に送り出した。ソフトなラインで、簡単にクセがとれて使い勝手は良かった。

レモンカラーのサンスイRS、唯一難点なのが視認性


良かったと過去形で書いたのは、廃盤だからである。再販の予定はないというから残念極まりない。まあ、嘆いていてもしようがないので、代わるラインとして渓流用に使用しているのが、前述のRSなのである。

ところが、RSライン。日中や逆光時などはよく見えるのだが、ヤマメ釣りに好適といわれる朝夕のマズメ時や樹木が生い茂ったり、太陽の照射が届かない谷川での視認性はRS-Pと比べると、いまひとつ。

テンカラレベルライン

もう何十年も前、今のように着色されたフロロは商品化されていなかったので、レベルラインの愛好者は透明のフロロ「トヨフロンソフト」を使っていた(筆者も同様)。50メートル巻きで、ラベルには漁業者専用と書かれていた安価なラインである。

ただ、それだけでは見にくいので、先端に40~50センチほどの長さの色付きナイロンラインを繋げ、その先にハリスを結んで使う人が少なくなかった。

2・5号オレンジラインを先端に接続し、見やすさ向上


RSラインにこの方法を応用すれば、課題はいっきに解決する。使用しているRSは3・5号なので、その先にラインシステム社のオレンジライン2・5号を結んだ。

庭で試振りをしてみたら、さすが「視認性業界最高峰」とうたうラインシステム社のテンカラ専用レベルラインである。見やすさは改善した。先端の段継ぎで、ターンもソフトになったような気もする。

渓流釣りの締めくくりの9月。谷通いができるのは残りわずかだが、今、このセッティングでやってみようと思っている。

テンカラ用レベルライン

段差をつけたこのラインセッティングについては、テンカラ用品などをネット販売するショップ、n-VISIONの店長さんも推奨している。興味ある方は、ご覧あれ。


【こちらの関連記事もおすすめです】

注目の投稿

名栗川のバスをテンカラで釣る

18日夕、名栗川下流の数日前のイブニングで良型のヤマメをかけたという釣り仲間からのメールに触発され、有間川が合流する付近の河川広場前へ。 スモールマウスバス発見 釣り仲間がヤマメをヒットさせたのは、河川広場からずっと下流。河川広場前を夕マズメの釣り場に決めたの...

アーカイブ

QooQ